2014年度 プリセプターシップを振り返って

プリセプターシップ 写真

プリセプター 3階病棟 近藤瑞希

 有本さん、1年間お疲れ様でした。入職した当初は右も左もわからず、苦労したと思います。また、同期がおらず1人でのスタートだったため、不安は人知れず大きかったことと思います。私は今年初めてプリセプターをさせていただきました。お話をいただいた時は、自分のこともきちんとできていない私が、プリセプターなど出来るわけがないとマイナスなことばかり考えていました。しかし、有本さんの前向きな姿勢と、頑張ろうという意気込みが日に日に伝わってくるにつれて、この子と一緒に1から勉強して頑張ろうと思うようになりました。

 有本さんはいつも笑顔を絶やさず、患者さん一人一人に丁寧に対応ができていると思います。また、1年経った今でも誰よりも早く病棟に上がって業務に励んでおり、とても感心しています。これからも初心を忘れずにいてほしいと思います。この1年、私は有本さんから勉強させてもらうことが数多くあり、プリセプターになって良かったと思いました。体調に気をつけて無理をしないように日々を過ごしていただきたいです。これからも一緒に頑張っていきましょうね。プリセプターをさせていただくにあたって、師長さんをはじめ病棟スタッフの方々に支えられて1年を過ごすことができました。まだまだ私も未熟なので、勉強に勉強を重ねて頑張っていきたいと思います。
ありがとうございました。

プリセプティー 3階病棟 有本千紘

 看護師として働き始めて1年、色々なことがありました。入職してから、職場の環境に慣れることに精一杯でした。この1年間で看護師として働くということにとても大きな責任があるということを、日々の業務の中で感じています。1年経った今でも職場に来て制服に着替えると緊張で身が引き締まります。

 初めてOP出しをした際、先輩に教えていただきながら、一つ一つ落ちがないか確認しながら行いました。その時は業務で精一杯で患者さんに対して、これから手術で不安があるはずなのになかなか声かけができなかったことが反省点だったと思っています。1年経ってもまだOP出しを行う時は、緊張と戦いながら業務を行っています。ですが、少しずつ患者さんへの声かけを行えるようにしていきたいと思っています。また、1年間のなかで、患者さんとの別れを何度か経験しました。最後の処置をさせていただいて帰られる際、ご家族の方が「本当にありがとうございました」と言われて帰っていかれる時に、自分は患者さんに何ができたのか、もっとできたことはないのか?と考えることがあります。患者さん、ご家族の方に満足していただける看護を自分なりに考えて行動していきたいと思います。

 入職をして1年、まだまだできないことのほうが多くできることは少ないと思いますが、日々の業務の中で自分のできることは確実に、まだできないことは先輩方に教えていただいたり自分で勉強をして、少しずつ身につけていきたいです。そして、積極的に日々の業務が行えるようにしていきたいです。